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四柱推命的視点も絡めてみる、ビジネスにおけるリポジショニングの方法とタイミング-Part.3!

今晩は。
佑木 美月です。

相変わらず日々の仕事、大学の予想以上のボリュームの
タスクに忙殺されている毎日です(笑)

前回の更新からまた
大分間が空いてしまいました。

今日はビジネスにおける
リポジショニングの方法とタイミングについて、
引き続きお話をしていきます。

その前に、何故私がビジネス戦略について
いろいろ書いているかというと、

起業家、経営者の方にとって、
運のバックアップがあるかどうか?ということは
仕事が調子よく進んで行ったり、結果がでやすいことへの
影響の一つとしてからんできますが、

単に「運」だけに頼っていては、当然ですが
経営をうまくいかせることはできません。

特に最近気になっているのは、
経営がうまくいかないことの原因を「運」だけのせいに
しているような場合です。

もし、うまくいかないことの原因を単に「運」
だけのせいにしていたら、
では運が良くなるまでじっとただ待っていれば良いのでしょうか?

運が良くなってきたら、そのままの同じやり方で
また売れていくのでしょうか・・・?

どんなに上手くいっているビジネスでも、
同じやり方でずっとうまくいくということはなくて、
いつか必ず「衰退期」というものが訪れます。

これは世の中の情勢や顧客ニーズの変化によって
必然的に起こるものなので、仕方ありません。

むしろ、変化するのが当たり前!と思って
窮地に陥る前に、
事前に「次の一手」
を打っていくことが必要になります。

つまりまだある程度は上手くいっていて、
余裕が残っている時に行う、

これが「リポジショニング」の良いタイミングです。

リポジショニングが上手いな~と私が思っている
企業の何社かは以下です。

大企業でも、その考え方や戦略を
個人のビジネスに置き換えて考えてみると
思った以上に学ぶべきところが沢山見えてきます。

1.富士フイルム
カラーフイルムの需要がまだ拡大している1980年代に
きたるデジタル時代をみすえて、いち早く
フルデジタルカメラを発表。

その後は、強みである写真フィルム技術を活かして
応用し、化粧品事業や医薬品事業にも参入し
順調に事業拡張をしています。

単にカラーフィルムの販売だけにとどまっていたら
生き残っていられなかったでしょう。

2.(株)鎌倉新書
もとは仏壇仏具業界向け書籍を売る出版社でしたが、
インターネットの発達によって、葬儀会社の検索や
お葬式のマナー、葬儀に関する総合情報サイトである
「いい葬儀」の運営を開始。

もともと出版社ではなく、「情報加工会社」と自社を定義づけ
していて、インターネットの普及とともにそれをうまく活用し
リポジショニングに成功。

3.(株)タニモト
もともと、自動販売機の設置や保守点検の事業を行っていた会社。
取引先からコインシャワー事業をまかされたことがきっかけとなって
それまでの経験や技術を活かし、海水浴場のコインシャワーに始まり、
様々な工夫をして組み立て式コインシャワーの開発などを行い、
震災の際にもそのシャワーが活躍。
一か所にとどまることなく、顧客ニーズにこたえて、
シャワーの開発を続けている企業。

共通しているのは自社の強みを活かして
時代の流れをよんで、顧客ニーズを把握し、
それを次の一手に応用させていっているところでしょう。

提供するサービスは変化しても、
それぞれの「強み」というものは、
今まで行ってきた事業の中に
いつもあるものだと私は思っています☆彡

またまた長くなってしまいましたが
ご参考になれば嬉しいです☆彡

明日は、早朝から浜松へ帰省~^^
早いもので父の一年祭(神道なので)です・・・。

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【ビジネス】戦略の前にビジョンを描く

こんばんは。佑木美月です。 今日はビジネスのご相談で多い、どうやって自分の強みや経験を商品化し、ビジネスにしていくのか? それについて、1番最初にしていかなければいけない土台というものをお伝えしていきます。 私が行っているコンサルティングでは、まず最初に「ビジョン育成シート」のワークをやっていただき、四柱推命でわかる才能や強みとあわせて、キャッシュポイントになりそうなスキルや経験を掘り起こしていきます。 そして次に、その自分の才能や経験から誰の何の問題解決ができるのかを考え、ペルソナという最も理想とするお客様を設定するワークをしていきます。 また市場の状況も一緒にリサーチしていきます。いくらサポートできるといっても、将来性のない、ほとんどお客様がいないような場でしたら、仕事になりませんので。 ここまで進んで、誰の何の問題解決ができるのかがわかれば、そのビジネスをしていくことで将来的にどんな世界をつくりたいのかという、自分のビジョンがみえてきます。  ここまでで、そうですね・・・早い人でも2ヶ月程度はかかります。そしてプロモーションなどの戦略より何より、この部分がビジネスの軸にもなっていくので最も大切なのです。 この軸がないと、にわかに売れたとしても長続きしない起業家になります。逆にこの軸さえしっかりしていれば、逆境にあっても力強く進んでいく事が出来ます。 そしてまた、ビジネスにおけるポジションやビジョンがみえていない段階で、ブログを書き出したり、SNSを使って発信しても、何の目的で誰に向かって発信しているのか、自分自身がわかっていないので、単なる趣味や自分日記のようになってしまって、ビジネスへとつながっていかないのです。 またウェブマーケティングで使うSNSなどのツールも、自分のペルソナやターゲットが多く使っているであろうものを選ばないと、今クラブハウスも流行っているようですが、やたらめったら流行りのものにあちこち手を付けて、拡散してもNGです。 とにかくお小遣い程度でなく、まずは年間売上500万くらいを目指したい!というのであれば、しっかりビジネス知識を身に着けて、正しい手順で進めていくことが大切です。  下手な鉄砲も数うちゃ当たる!というような、的外れな行動ばかりしていると結果につながりませんし、なにより自分自身が消耗します。 過去の私自身も、占術やそれに関連する学びを深めセッションスキルさえ上げれば、自然とお客様は増えていくと思い込んでいて、ビジネス知識ゼロのまま一人よがりで進めていたため、大きな遠回りをして苦しむ結果となってしまったのです。 そして素直に人に教わるようになってから、自分のビジネスを上昇軌道にのせていくことができたので、今は学んで私やお客様が実践し結果が出たことを体系化し、お伝えしているのです。 勿論、ビジネス知識をつけて正しい進め方をすれば、必ずうまくいくというわけではありません。 どんなにリサーチをして戦略を練っても、外れる場合もあります。このあたりは運の問題もからんできます。しかし、ビジネス知識とスキルを身につけておけば、また新たにターゲット層と商品設計をし直し、トライしていく事ができます。 つまり、ビジネスを続けていく中で、ずっと応用していくことができる知識&スキルなのです。 また、作った商品コンセプトがはずれるリスクを最小限におさえるためには、ど~んとプロモーションをかけていく前に、小さくテストマーケティングをしたり、 卜術であるタロットカードや易を活用し、あらかじめある程度の予測をつけ、早めに方向転換をしていくなど、こういうところでも、占術はうまく活用できるのです。 今日のブログをお読みになって、スキルや資格を習得してブログで発信しているけど、全然成果につながらない・・・と落ち込まれている方は、自分が誰の何の問題解決をする専門家なのか、はっきり言えるかどうかを確認してみてください。 どうしても行き詰ってしまう・・・という場合は、私が今月開催するビジネス1DAYセミナーでも、どんなお客様が自分のターゲットになりそうなのかヒントをつかんでいただけると思いますので、良かったらお気軽にご参加ください(^▽^)♪♪♪  ☆3月ビジネス1DAYセミナー「あなたのファンになるお客様のみつけかた」詳細はこちらからどうぞ♪https://www.mituki-y.com/1day-seminar-20213/  【運を切り拓くメソッド☆改運力を磨く!無料メール講座】メールマガジンの詳細やサンプルをお読みになりたい方は以下のページからご覧いただけます。https://www.mituki-y.com/official-email-magazine/ 【佑木美月★公式LINE】▼公式LINEのご登録で、「目的達成までの道のりがグーンと縮まる!!改運花文字待ち受け画像」をプレゼントしています! 

ポジショニング・リポジショニング

撤退・縮小は戦略の一つ

今晩は。佑木美月です。 先日、個人セッションを行っている時に「ビジネスの撤退と縮小」について質問があったので今日はそれについてお話をしていきたいと思います。 起業をして最初は上手くいっていたけれど、ある時期を境に売り上げが減少し続けて困っているというご相談を、今までに何回も受けたことがあります。 こういうご相談は、精神的にも肉体的にも疲れ果てものすごくしんどいからやめるか続けるか迷っている方と、何とか努力をしてまた売り上げをもとに戻したいという方と2パターンに大きく分かれます。 勿論、このうまくいかないのは単に運の問題だけではありません。 現在のコロナの問題のように、世の中の状況やニーズなどがガラリと変わって、今までの事業、やり方ではうまくいかなくなることは、ビジネスをしていたらいつでもでてくる可能性があります。  まずは何が原因となって売り上げが下がり続けているのか、冷静に分析、見極める必要があります。 そして、その原因が参入しているビジネスの市場が完全に衰退期に入ってしまって今後の成長がほとんど見込めなかったり、 価格競争が激しく、値下げをしていかなければ生き残れないレッドオーシャンであるということが原因であれば、撤退または縮小していくという行動をとったほうが良いのです。  ビジネスの成長曲線をいうものがありますが、ご存じない方のために少しご説明しておきます。こんなふうに、事業や商売には成長曲線というものがあります。自分が参入しようとしている市場が、まだこれから成長していく伸びしろがあるところで、競合も少ない導入期~成長期前半であれば、良い参入タイミングです。 自分の参入している市場と自分のポジションをみながら、どの段階に入っているのか?を常に自分で把握しておくことは大切です。 成熟期をすでに過ぎ、衰退期に入っているのでしたら、すぐに次の一手を打つために考え、行動していかなければいけません。 資金に余裕がある段階、できるだけ衰退期の初めのうちにリポジショニングの準備を進める、または撤退、縮小して立て直しを図っていくのが良いのです。 これが衰退期の後半に行くと、手元の資金もなくなって精神的にも余裕がなくなり、リポジショニングをすることが出来なくなる場合があるのでやはり見極めとタイミングは大切だと思います。 なぜ、早めにリポジショニングの準備に入った方が良いのかというと、リポジショニングをしていくのにも、これまた時間と労力がかかるからです。 半年やそこらでリポジショニングが軌道に乗ってうまくいくなど、圧倒的な強みや技術と運のサポートもなければまずないと思っていただいた方が良いです。 お客様を変える、売るものを変える、というのがリポジショニングですが、この「変える」は自分の思考や行動も「変えなければいけない」ということなので、変化を好まない性格の方は精神的に苦しいことがでてくる場合もあるでしょう。 どうしても、うまくいっていたことは未練が残るので執着心から手放したくない思いがでてくるものですが、「潔く」次の未来に一歩進んでいかれた方が、精神的にも楽になるものです。   四柱推命では、変化を好むor好まない性格、執着心の薄いor強い性格などまでわかりますので、ご相談に来られるお客様の個性も合わせてみさせていただきながら、コンサルティングを行っています。 干では庚・戊・壬、支では辰・戌・亥・寅・午など日干を中心に重なってあれば、多くは潔いところがあって、変化を受け入れ行動を変えられていく方がみているとやはり多いです。もちろんこれも、八字の位相や大運の流れもみての総合的な判断が必要ですが。 逆に執着や粘りの強い干支がずらずらと重なっている場合は、その粘り強さが良く出れば良いのですが、変わらなければいけない時にはそれがなかなか変われない原因となって、リポジショニングのタイミングを逃してだめになってしまう場合もあるので注意が必要です。 それから、撤退や縮小が失敗や良くないことだと思われている方も時々いますが、そんなことは決してありません。 「逃げるが勝ち」という言葉もありますが、長い目でみたときに最終的に自分のビジョンの実現や目的達成につながれば良いのですから、撤退、縮小はそのための一つの「戦略」だと私は思っています。       <<運を切り拓くメソッド☆改運力を磨く!無料メール講座>>メールマガジンの詳細やサンプルをお読みになりたい方は以下のページからご覧いただけます。https://www.mituki-y.com/official-email-magazine/ 【佑木美月★公式LINE】▼公式LINEのご登録で、「目的達成までの道のりがグーンと近づく!!改運花文字待ち受け画像」をプレゼントしています! 【佑木美月YouTube】良かったらチャンネル登録をおねがいします♪https://www.youtube.com/channel/UClJgNFo7uWqgn9tofADeJUw 

ポジショニング・リポジショニング

ビジネスの成長を妨げる「器用貧乏」

今晩は。佑木美月です。 戌月ももうすぐ終わりに近づき、秋月とのエネルギーの相性が今非常に良くない私にとっては嬉しい限りです。この8~10月はやはりいろいろ起こってくれました(笑)父が亡くなったのも2018年の庚申月でしたからね。 しかし段々、現世で言われる忌象というものにでくわしてもほとんど動じなくなっている自分がいるので、かなり神経は図太くなってきていると思います(笑)  さて今日は、ビジネスの成長を妨げる「器用貧乏」についてお話していきます。 世の中にはいろいろな業種がありますが、HPやブログにずらずらと沢山のメニューが並んでいて、あれもこれもできると沢山書かれているものを見たことはありませんか? また自分自身がそうなっていはいないでしょうか? 沢山メニューがある方がそれらの問題を抱える多くのお客様に届いて、お客様が増えると思われるかもしれません。 しかしこれだと、お客様からみると「なんの問題解決をしてくれる人なのか?」わからず、ビジネスの成長を妨げる要因になってしまうのです。 例えばですが、 自分が婦人科の問題を抱えていて、子供をつくりたいのに子供ができない、何としてでも子供が欲しいと思っていたら、不妊を専門にしているドクターを探してその病院に行きますよね。 その時に「不妊治療専門」というのがパッと見てわかれば良いのですが、その病院のHPに美容関係やアレルギー関係、癌治療など沢山の診療メニューがずらずらとのっていたら、どうでしょうか・・・? 自分の「子供ができない」という<問題>を本当に解決してもらえるのかどうかが、わからなくなりませんか? 私自身の経験から言うと、過去にヨーガで背中の後ろで手を組むポーズがあって、それだけが1年以上たっても全然できなかったのです。 その時に、手を組めるようになりたいな~とHPでいろいろ検索しました。そして「肩甲骨はがし」を専門としている整体の先生のHPに出会い興味深く読んだのです。 私自身は、ヨーガはしていますがそれが仕事ではありませんので、通院して治すということまではしませんでしたが、もし自分がヨーガの先生をしていたら当然治療に通っていたと思います。 この時の私自身の問題は「両手を背中で組めるようになれない」ことだったので、それを解決してくれそうな先生を見つけたかったのです。  なので、特に個人起業家は、使えるお金も時間も限られているのですから、それこそピンポイントで専門分野を絞っていった方がお客様にも伝わりやすいし、効率もよくなるのです。 自分の才能、強みとそれを活かせる領域がわかったら、そこを深堀りして研究していけばよいわけです。 あちこち手を出していると、そこそこできるが何も極められないため、単なる「器用貧乏」になってしまいます。 ここだ!という専門分野を絞り込むためには、小さくテストマーケティングも行っていきます。まだ絞り込めていない段階ではいくつかメニューがあってもいいのですが、できるだけ早いうちに、ここでいく!と決めてしぼりこんでいかれることをおすすめはします。  四柱推命的観点からみると、あれもこれもと沢山興味をもって手を出していくのは、通変では「財」、「印」。干では「乙」、「丁」、「戊」、「庚」、「壬」。支では「卯」、「辰」、「申」、「酉」、「子」がその傾向がでやすいと感じています。 これは財への興味、または、知識欲、変化更新を好む傾向などさまざまな要因がありますので、沢山手を出すと言ってもその根本の原因は違います。 もちろん、他の四柱推命鑑定と同じように、八字の組織構造と大運の流れもしっかり精査してみていかなければならず、単純に~があるからそうだとは言えませんので誤解のないようにお願いします。  私も好奇心旺盛な性格なので、ついつい横に広がりやすくなるのですが、その性情傾向を自分でも把握しているので軌道修正しながら進んできているのです。  もし、自分の八字が横に広がりやすく、何が専門と言えるのか分からないという場合は、 これからは「絞る」ということと、「誰のどんな問題解決のためにがんばるのか?」を意識して行動してみると、専門性が高まっていきお客様から選ばれやすくなるでしょう♪      <<運を切り拓くメソッド☆改運力を磨く!無料メール講座>>メールマガジンの詳細やサンプルをお読みになりたい方は以下のページからご覧いただけます。https://www.mituki-y.com/official-email-magazine/ 【佑木美月★公式LINE】▼公式LINEのご登録で、「目的達成までの道のりがグーンと近づく!!改運花文字待ち受け画像」をプレゼントしています! 【佑木美月YouTube】箕面の畑の動画も配信しています!良かったらチャンネル登録をおねがいします♪https://www.youtube.com/channel/UClJgNFo7uWqgn9tofADeJUw 

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